ハートで感じたもの

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感情は大切な友人だが
昔は大いに悩まされたものだ
ハートに重荷をたくさん落とされ
心を吹き飛ばされて途方にくれたこともあった
コントラストのない
匂いのない世界の底で
私の歯車は止まり
ただ終わりの時がくるのを待っていた

だが歯車は再び動き出した
ふたたび鮮やな世界が戻ってきた
心ではない私に気づき
まとわりついていた重荷は消え去り
私は本来の軽さ明るさを取り戻した
世界は色彩、匂いに満ちあふれている

感情は起こり消えてゆく
風のように
だが、かつて私を苦しめた力はもうない

いまでは友となった彼とこの世界を楽しむ